社会

グラブバイク運転手が信号を無断操作、罰金最大5万円

SNSで拡散された動画から切り取られた場面。N.V.T.氏が交差点で信号機を操作している様子が映っている。

1月20日、ホーチミン市でグラブバイクの運転手が信号機を無断で操作したとして、当局から3万~5万VND(約3,000~5,000円)の罰金処分を受けました。違反行為は確認されたものの、大きな事故にはつながっていないとのことです。

ホーチミン市トゥードゥック区の交通当局は1月20日、N.V.T.氏(50歳)に対し、「信号機を無断で操作した」という違反行為で行政罰を科しました。この行為は違法とされていますが、幸いにも重大な被害は発生していませんでした。

この事件は、SNSで話題となった動画をきっかけに発覚しました。動画には、トゥードゥック区のボー・グエン・ザップ通りとドー・スアン・ホップ通りの交差点で、T氏が信号機を操作する様子が映っていました。警察が調査を開始した後、T氏は自主的に出頭し、行為を認めました。

T氏によれば、彼は普段、この交差点近くでグラブバイクの運転手として働いており、交通警察や青年団が信号を調整する様子を目撃する機会が多かったといいます。今年に入ってから数回、信号操作ボックスを勝手に開け、信号の切り替えを行ったと述べています。

動機についてT氏は「交差点の混雑を緩和し、渋滞や交通の滞りを防ぎたいという思いから行った」と説明しました。また、個人的な利益を目的としたものではなく、誰からの指示も受けていないと主張しました。さらに、今回の行為が違法であると理解したうえで、「二度と同じ過ちを繰り返さない」と約束しました。

この件に関して、地元警察は「信号機の操作は専門の訓練を受けた担当者のみが行うべきであり、個人が勝手に操作することは公共の安全を脅かす可能性がある」と警告を発しています。

※引用元:Znews(2025年1月20日)
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